新作ヴァイオリン、ブルガリア製販売のお知らせ

2022/04/04
ブルガリア人製作家のヴァイオリン

値段が高いだけ、音の悪いイタリア新作ヴァイオリンに
うんざりされている方へ

ブルガリア人製作家のヴァイオリンのご提案です

Genadi Slavov 1921 Kazanlak

 

Genadi Slavov 1921 Kazanlak
(Stradivari 1715 Model)

Sold

 

 

ヴァイオリンはイタリア製というだけ、それだけでまず間違いなく価格は高くなります。
しかしながら、必ずしも値段が高い楽器の音が良いわけではありません。そう実感された方も多いのではないでしょうか。


どんなに下手くそな製作家でも、どんなに音の悪い楽器でも、イタリア人がイタリアで製作した楽器であれば、まず高い値段を付けることが許されます。
それを多くの方は、値段が高ければ、さぞかし良い楽器なのだろう、良い音もするはずだと勘違いしてしまっているのです。

もちろん、イタリア製の中にも値段は高いけれど、それに見合うつくり、素晴らしい音の楽器も無いわけではございません。しかしながら、イタリア製、値段が高い、それだけで楽器のつくりのクオリティや音が保証されるわけではないのです。値段や知名度だけでイタリア製のヴァイオリンを買うことはひょっとしたらとてつもなくコスパの悪い買い物になっているかもしれません。

 

反面、イタリアでなければどんなに品質が良く、音が良いヴァイオリンであっても、販売価格は高くならない(できない)のです。これはコスパの良い買い物ができる可能性が高いということですね。

 

その典型的な例を今回ご紹介いたします。

 

ブルガリアは実は以前からクレモナと交流があり、クレモナ流の新作ヴァイオリンを作ってきていました。それでいて先ほどの理屈からすると、イタリアの価格よりかなり低く抑えられています。クレモナ新作ヴァイオリンの約1/2の金額で購入できることが少なくありません。

 

これで音が悪ければ、単なる安かろう悪かろうですが、イタリア新作にありがちな、音の硬さ、キンキンした感じは全くなく、低音から高音まで滑らかに、実に弾きやすいです。

 

これまで、新作ヴァイオリン、イタリア新作ヴァイオリンに何となく不信感をお持ちだった方、敬遠していた方、ぜひこのブルガリア人製作家のヴァイオリンをお試しいただきたいと存じます。

 

横浜の弦楽器専門店サラサーテは間違いのない楽器の選び方、正しいヴァイオリンの選び方をお教えします。