バイオリン弓・ドイツ製・新作・ Andreas Dorfler・販売・横浜

2017/10/05
Andreas Dorfler バイオリン 弓

ドイツ製の新作バイオリン弓、良いものが入荷しました

 

 

以前にも2本ほど、このAndreas Dorfler のバイオリン弓を仕入れましたが、すぐに売れてしまったため、今回また選定をしまして、良いものを1本仕入れました。
この弓はドイツ弓にありがちな、薬品処理、着色をスティックに施していないので、フレンチ新作の弓のように透明感のある仕上げとなっています。
ですから、使い込むほどに、少しずつ色味が濃くなっていき、味わいが増していくと思います。
仕上げの素晴らしさを先に申し上げてしまいましたが、もちろん弓の良し悪しは、スティックの材料の良し悪しで決まります。
その点は慎重に吟味し、良い材料の弓だけを選び出していますので、ご安心ください。
バイオリン上達のひとつのヒントは、性能の良い弓を使うことにあります。それはピッチカート奏法を除いては、バイオリンは必ず弓で音を出すからです。また、弓は右腕の延長上にあり、奏者の意思をバイオリンに伝える大切な道具です。
いくら良いバイオリンを持っていても、いくら優れた演奏技術を持っていても、もし、使う弓の性能が貧弱なものであったら、バイオリンの音も、奏者の演奏も、とたんにその低い弓のレベルまで引き下げられてしまうことでしょう。一流の演奏家が、素人から見たら音を出すわけでもないただの棒切れ、弓に大金を投じる理由はそこにあります。

皆さんも、このバイオリン弓、Dorflerでワンランク上の演奏を目指しましょう。