北見ヴァイオリン教室勉強会 合奏練習風景
今回で第三回目を迎える北見ヴァイオリン教室の勉強会ですが、今回はソロのレッスンに加えて、篠崎バイオリン教本2巻にある二重奏を、バイオリン合奏形式で行ってみました。
バイオリンなど弦楽器の仲間の良さはピアノなどとは違い、合奏ができること。もちろん吹奏楽など、管楽器でも合奏はできますが、同じ仲間であるバイオリンやヴィオラ、チェロが織りなす弦楽器の合奏の響きはまた格別のものがあると思います。
発表会においては、ヴィオラ、チェロを入れた本格的な弦楽合奏を行いますが、ここでは普段日常的に先生と教室のレッスンで弾く二重奏の譜面を、数人の合奏で行ってみました。二重奏がまず合奏の原点ですが、それを何人かで合奏することはさらにアンサンブルの基本を固める有意義な練習となるはずです。
すると、決して一人で弾いていたのでは到底味わえないような豊かな響き、華やかな響きがこのような初心者向けの教本からも産み出されます。
合奏の良さは、多少自分が弾けなくても(本当はちゃんと弾かないといけませんが)弾ける誰かが自分の分を補ってくれること。その重なり合いが、この素晴らしい響きを生み出すのです。
北見ヴァイオリン教室勉強会はこれまでにも様々な取り組みをしてきました。
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