低価格でも弾きやすく良く響くヴィオラ・初心者からヴァイオリンと持ち替えの専門家まで

2018/07/09
中国製新作ヴィオラ

この価格でこのクオリティの実現はまさに驚異的

 

これからヴィオラを始めようという初心者から アマチュアオケ等で活躍中の中上級者まで、また、学校のクラブ、サークル活動でお使いの学生さん。そのどなたにも満足していただける内容の楽器です。

 

また、音大、音高生、プロのヴァイオリン奏者(専門家)のヴィオラ持ち替え楽器としても大変好評をいただいております。
音大、音高ではヴァイオリンが専門なのだけれど、どうしてもヴィオラ奏者が不足がちなので、オーケストラや室内楽等で頻繁にヴィオラも弾かなくてはいけないという方、また、音大卒業後ヴァイオリンだけではなく、ヴィオラでも仕事をしていこうと考えられている方。 実際にそういった方々にもこのヴィオラはお選びいただいております。

 

その方々のご要望は 「やはりヴァイオリンが専門、メインなので、楽器(ヴィオラ)にはできるだけお金をかけたくない、しかし性能、クオリティは落としたくない」というものなのですが、このヴィオラはこのそれに見事に応えられだけの実力を持ち合わせたものとなっています。

 

ですから、当然、これからヴィオラを始めようと思われている方々、部活動等でお使いになられる方々にも安心してお使いできるだけの性能、音を持ち合わせております。

 

このヴィオラの低音が充実している理由のひとつとしては、ヴィオラの下半身(ロワーバウツ)が大きい、幅が通常のストラド型よりも広いことにあるのではないかと思います。それによって39.5cmという小さ目の楽器においても、通常のヴィオラよりも容積がかせげていると考えられます。
もちろん、ヴィオラの上半身(アッパーバウツ)も幅広にすれば、より容積は稼げると思いますし、実際上半身と下半身が同じくらいの幅という、ずん胴型のヴィオラも古い楽器などでは見受けられます。しかし、そうすると高いポジションを取るときに、ヴィオラの右肩がつっかえて、手が小さい女性の方などですと、たいへん弾きにくくなってしまいます。

ですから、この楽器はアッパーバウツはそんなに幅を広くせず、ロワーバウツをかなり思い切って幅広にしたものと思われます。

その効果はやはり歴然としているのでは、このクラスのヴィオラとしてはC線の充実感が抜きん出ていると思います。

 

低価格でも優れたつくり、高性能、良い音質が実現できた理由は、まだまだ人件費の安い中国で製作をしているため。
安かろう悪かろうという中国製品もまだまだ見受けられますが、この楽器はそれらとは一線を画すものです。
「え?中国製?」などという先入観を捨てて、是非この素晴らしい音を一度試奏にて実感されてみてください。

 

販売価格:210,000円(税抜) サイズは40.5cm と 39.5cm 
                300,000円(税抜) サイズは40.0cm、41.0cm、42.0cm

※ 極めて少量生産のため、ご試奏の節は在庫状況を必ずお問い合わせください。

 

この2種類のヴィオラを弾き比べてみました