角型薄型バイオリンケースの選び方・Gewa OxfordとRiboni UNOEOTTO の比較

2018/05/10
薄型バイオリンケースの比較

GEWA 角型 バイオリンケースの新製品 Oxford とイタリア製 Riboni UNOEOTTO とを比較してみました

 

このたびドイツのメーカーGewaから 角型バイオリンケースの新製品が発売になりました。それで、これまで角型かつ薄型でおなじみ、イタリア製の定評あるメーカー RiboniのUNOEOTTOと比較してみました。

 

これまで、薄型角ケースと言えば、Riboniから出ているUNOEOTTOが有名で、譜面ケースの色、柄のヴァリエーションも増えてきてかなり人気がありますが、価格は木製のケースのため、ちょっとお高めですね。

 

今回Gewaから発売になったOxfordは薄さはUNOEOTTOとほぼ同じ、それでいながら42,900円(税込)というお財布にやさしい低価格を実現しました。
低価格化の実現のために材質はMDFを使用しています。MDFとはMedium Density Fiberboard(ミディアムデンシティファイバーボード) の略で日本語で中質繊維板を意味します。
木材を一度粉末、洗浄し、圧縮して固め た素材で強度自体はかなりあります。
またMDFは計画伐採(使った分だけ、 またはそれ以上植林し森林資源を全体的にへらさない) された木材の、さらにそれを製材(家などに使いやすいように四角形に加工する)するときに出てくる端材を原料として高温圧縮して作る、木の再利 用によって作られた地球にやさしい素材でもあります。
Oxford ケースの色はブラウンと黒の2色です。

 

動画ではGEWAから新しく発売されたOxfordの詳細と同じく薄型ケースのRIBONIのUNOEOTTOとの比較をしてみました。
どうぞご覧ください。