お子さまのバイオリンの調弦(チューニング)が上手になる秘訣

2018/02/06
アジャスター埋め込み型テールピース

お子さまのバイオリン(分数バイオリン)調弦(チューニング)が上手くいかないと苦労されていませんか?

 

正しい音感を養う、正しい音程感覚を育てるための第一歩はバイオリンの調弦(チューニング)にあります。

 

ピアノのようにすでに調律されていて、また調律師さんが、音を合せる性質の楽器と違って、練習するたびに毎回自分で音を合せなくてはなりません。

 

ですから、できるだけスムーズに、正確に音を合せられることが大事です。

 

また、音がなかなか合わず調弦に長い時間がとられると、練習や先生のところでのレッスンの効率が悪くなります。
ですから、いつでもスムーズに調弦できるよう、バイオリン側での準備、整備が必要なのです。

 

そのためにはどうしたら良いかと言いますと、まだ小さいお子さまの場合はペグ(糸巻)でのチューニングというのは力の入れ具合やコツをつかむのが難しいので、アジャスターを使うことがチューニングをスムーズに行うのに効果的です。

 

しかし、そのアジャスターにも種類があり、弦をいためたり、音程を上げ下げする幅が狭く、効果があがらないものもあります。

 

下の動画でお子さまのバイオリンの調弦をスムーズにするアジャスターについて解説いたしました。
これはもちろん大人の初心者の方にも応用していただけます。