自分でできるバイオリンメンテナンス・KUN肩当ての劣化した脚ゴム交換

2017/12/03
KUN肩当ての脚 交換用ゴム

KUN肩当てゴムがボロボロになってしまいますが、その劣化したゴム脚交換のコツをお教えします

 

KUN(クン)の肩当てはブリッジ型の肩当ての中では一番愛用者が多いと思いますが、まだ旧タイプの脚をお使いの方もいらっしゃると思います。
新しい脚だと、楽器に装着した時にすべりやすい、楽器のカーブになじみにくいなど、使いにくい面もあるので、敢えて旧タイプの天然ゴムの脚を愛用している方もいるくらいです。

 

しかし、天然ゴム製品のため、ゴム部分が劣化しやすいのが玉にキズですね。
この天然ゴムのパーツ(パイプ)は供給されていますので、旧タイプでも交換して使い続けることは可能です。

 

ただし、一度おやりになられた方がいらっしゃったら、なかなかゴムのパーツがきつくてプラスチックの脚に入れるのが難しかった、大変だったというご感想をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

 

そこで、この動画ではKUN肩当ての脚ゴム交換のちょっとしたコツをお伝えできればと思います。
(ただし、アルコールは楽器のニスに付着するとニスを溶かしてしまいますので、十分注意のうえ自己責任で行ってください)