バイオリンの顎当ての種類とその違いについて、楽器の内部構造から説明します | バイオリン購入で評判の横浜の専門店、弦楽器サラサーテ店主がブログでお役に立つ情報を発信中

バイオリンの顎当ては購入した時に付属してくるものですが、そのタイプは大きく分けて、バイオリンのテールピースをまたぐかたちのものと、テールピースの左側に付いているものに分かれると思います。

その顎当てのタイプの違いを、バイオリンの内部構造から動画で説明してみました。

顎当てのタイプによってバイオリンの響き方が変わってくる可能性もありますので、最終的な楽器の音のチューニングとしても、顎当ての使い分けは効果的な場合があります。

顎当ては、先に書きましたようにバイオリンを買ったら必ず付いてくるものではありますが、バイオリン本体とは関係の無い付属品ですので、その付いてきた顎当てを必ず使わなくてはいけないという性質のものではありません。

場合によっては積極的に最終的な音のチューニングに使い分けるという考え方も必要かと思います。